火、水

 

「・・・。」

 

ヤマネコが多すぎるわ。

 

川を下って、森を通り抜けるつもりだったが、ヤマネコが多すぎて、視線が痛い。

 

そもそもヤマネコって群れないでしょ・・・。

 

 

 

「なにしてるの~?」

 

子猫もいるわ。

なんとまぁ・・・。

 

とりあえず無視を決め込んで、川を下って行く。

特に行き先があるわけではないが、ただ海が見たかった。

 

 

 

ゴボ・・・

 

「?」

 

 

ゴボゴボ・・・

 

 

こ・・・ この音は・・・・。

 

 

船とは言ったものの、作りはものすごく簡単である。

 

穴が開けば使い物になるはずはない。

 

 

船の底の隙間から水が溢れ出していた。

 

 

 

まったく。 用事なんてない場所で船が壊れるなんて。

やっぱり安物だったわね。

 

船がどんどん沈んでいく。

腰まで水に浸かった。

 

 

森の猫たちの方を見る。

ま、同じ猫だもの。 ここに居候くらいさせてくれるわ。

 

 

猫は勿論嫌いではない。

 

でも、自分の中にやたらと踏み込んでくる猫は大っ嫌いだ。

 

そういう猫がいなければいいけど…。

 

 

 

船の縁まで水が来た。

もうすぐ沈んでしまう。

 

 

 

さて、ギャラリーが多い所で力を使うのは好きじゃないけど、使うしかないものね。

 

 

アクアテイルは、力を使うために精神を統一する。

邪念を捨て去り、純な心に。

 

 

アクアテイルは、森の川でその力を放った!!

 

 

 

※     ※     ※

 

 

 

アクアテイルはどこ行った・・・・?

ちょっと意地悪したくらいで水に乗ってどこかに行ってしまった。

 

生憎と自分にはそんな能力は無いので自分の足で探すしかない。

 

 

で、海に行くと予想していた、 

・・・というか川に飛び込んだから結局は海に着くはずなのだが、彼女の気配は森に近いのであった。

 

 

水の猫が、川や水が少ない森に行っても、相性あんまりよくないし。

 

 

アクアテイルはいじめがいがあるっちゃあるけど、後味悪い。。

謝るのは俺。

 

 

気配を頼りに森に走り出す。

 

 

ま、この先、からかえるネタが増えたんだ。

このネタは温めておいて、これ以上反抗される前に謝りに行こう。

 

 

 

彼が走った後の地面の草は焦げて黒くなっているのであった。

 

 

 

 

 

タイトルが浮かばないんだ(´・ω・`)

 

さて、自分の小説を放置して本編入りましたが、

 

まあこれも実質プロローグだと思ってくださいw

 

次は、氷と熱の登場予定です←

 

いや、次は自分の小説かww